カームダウン導入
2025-04-17 14:15:21

日本ガイシアリーナに新たなカームダウンスペース導入!快適性向上の取り組み

名古屋の新たな取り組み!日本ガイシアリーナにカームダウンスペース



名古屋市南区に位置する日本ガイシアリーナが、感覚に敏感な方々を考慮したカームダウンスペース「Pa・O Calmdown」を正式に導入しました。この取り組みは、2026年に開催される第20回アジア競技大会および第5回アジアパラ競技大会に向けた重要な一歩です。

日本ガイシアリーナの魅力



日本ガイシアリーナは、競泳プールとアイスリンクという二つのスポーツ施設を備えており、年間を通じて多様なスポーツイベントが開催されています。夏には全国大会や市民水泳イベントが行われ、冬にはアイスホッケーやフィギュアスケートの場として賑わいを見せます。この広範な利用により、地域のスポーツに対する関心は高まり、さまざまな世代の人々が楽しむことができます。

「Pa・O Calmdown」とは?



「Pa・O Calmdown」は、特に感覚過敏を持つ方に配慮しデザインされたブースです。大きな音や視覚的な刺激を制限し、気持ちが高ぶったりパニック状態になることを防ぎます。最近では、学校や空港などさまざまな公共の場での導入が進んでおり、その必要性がますます広がっています。

導入の背景



名古屋市は、すべての人が快適に観戦できる環境を整えるため、「カームダウンスペース」の導入を進めています。そして、当社のタック株式会社が開発した「Pa・O Calmdown」が、具体的な解決策として提案されました。実証実験を経て、正式に導入されたこのブースは、さまざまな施設にも応用できる柔軟性を持っています。

実証実験の成果と改善点



実証実験では、多くの利用者からフィードバックが寄せられました。特に「広さ」に関する意見が多く、利用者が横になることができるスペースや、介助者と共に利用できる広さが求められました。これらの貴重な意見を基に、タック株式会社は製品改良に取り組みました。サイズをW1200mmからW1800mmに拡大し、より快適に過ごせる空間を実現しています。

今後の展望



カームダウンスペースは、バリアフリートイレと同様に普及し、多くの人々がその重要性を理解することが求められています。このようなスペースが各公共施設に導入が進むことで、障がいを持つ方々がより安心して利用できる環境を整えることが期待されています。タック株式会社では、今後も製品の改良を続け、利用者の声を形にすることを目指していきます。

まとめ



日本ガイシアリーナに位置する「Pa・O Calmdown」は、名古屋市の取り組みの一環として、感覚に敏感な方々に癒やしの空間を提供します。この新しいカームダウンスペースが、より多くの人々にとって快適な環境づくりに寄与することを期待しています。

施設に訪れる際には、ぜひこの新しいブースを体験してみてください。名古屋市の市民がより良いスポーツ観戦を楽しむための新たなスペースとして、多くの人に利用されることを願っています。


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