ミスミ、特別賞受賞
2025-09-30 14:47:34

ミスミグループが顧客時価生産の特別賞を受賞、革新的な取り組みが評価

ミスミグループが「特別賞」を受賞



株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大野龍隆)は、2025年9月12日に公益社団法人企業情報化協会が主催した「第28回カスタマーサポートシンポジウム」において、「特別賞(時間価値創出)」を受賞しました。今回は受賞の理由や同社の取り組みについて詳しく紹介します。

カスタマーサポート表彰制度について



この表彰制度は、企業の顧客戦略を強化し、それに伴いカスタマーサポートの推進や発展に貢献した企業や個人に与えられるものです。ミスミグループが受賞した特別賞は、その取り組みが卓越し、顧客の課題解決や利便性向上に寄与し、企業全体に貢献したことが認められた結果です。

受賞の背景と評価ポイント



受賞に際しての評価ポイントは、次のとおりです:
  • - 顧客に時間価値を提供:顧客のニーズに応じたサービスが実施されています。
  • - 組織改革の実行:多くの企業が直面している縦割り組織の弊害を乗り越え、顧客および業務の両面で価値を向上させた取り組みが評価されました。

特にミスミグループは、製造業向けに3000万点以上の部品を提供する中で、顧客の輸出ニーズに合わせた環境規制対応が急務となりました。これを受けた同社の新たな取り組みを以下に示します。

1. 対応スピードの向上



組織内の窓口をカスタマーサービスに集約し、対応ルールを統一しました。これにより、進捗の可視化が実現し、顧客からの問い合わせに迅速に対応できる体制が整いました。

2. 業務プロセスの標準化



処理行動ポイントを洗い出し、同じ工程をグループ化することで、業務の効率化を促進。IT技術を利用して案件を自動的に振り分ける仕組みを導入した結果、社内作業時間がなんと76%も削減されました。

3. 顧客セルフ領域の拡大



問合せフォームを統一し、顧客が必要情報を簡単に入力できる仕組みを構築。これにより、回答リードタイムが11日から4日へと短縮され、顧客の利便性が大幅に向上しました。

4. AIトレーニングによる品質向上



AIを活用して応対内容を分析し、ライティングスキルの向上を図るセルフトレーニング制度を導入。これにより、応対品質の平準化が実現し、お客様に対するサービスの質が向上しました。

受賞記念講演では未来のものづくりを提案



さらに、受賞に伴い行われた記念講演では「デジタルモデルシフト」をテーマに、顧客に新たな価値を提供する戦略が発表されました。ミスミは、インターネットを活用したサービスを先駆けて展開しており、3Dデータによる自動見積もりサービス「meviy」など革新的な技術を駆使していきます。

これまでの煩雑な業務から解放され、より創造性の高い仕事に取り組める未来を築くことを掲げています。顧客の「時間」を大切にし、持続可能な成長を目指すミスミグループの取り組みから目が離せません。

ミスミグループの魅力



ミスミグループは、グローバルに31.8万社に機械部品や工具を提供するユニークな事業モデルを持っており、「グローバル確実短納期」を実現。これにより、顧客の利便性向上を追求しています。これからも独自の革新を続け、日本のものづくりを牽引していく姿勢が期待されています。


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