京都大学に実施された3,033台のマウス寄贈
株式会社バッファローが2022年に開始した取組みが、認知度を高めつつ進展しています。今年度も京都大学に対してBluetooth対応の薄型モバイルマウスを3,033台寄贈する運びとなりました。この取り組みは、特に新入生が新しい学びの環境に慣れるための支援を目的にしています。
バッファローの寄贈背景
バッファローがこの寄贈を行う背景には、COVID-19の影響で多くの大学がオンライン授業に移行したことがあります。在宅学習が増えた中、バッファローは新たに大学に入学した学生の学業を支えるため、快適な学習環境の構築に寄与したいと考えています。この寄贈活動は、全国の大学への支援活動の一環として実施されており、4年目となる今回は特に新大学生に焦点を当てています。
寄贈されたマウスの特徴
寄贈されたFLEXUSマウスは、薄型で持ち運びに便利なボディを持ち、Bluetooth®5をサポートすることからレシーバーなしで直接接続可能です。約26mmの薄さを誇りながらも、使いやすい「サイドエッジ設計」により、快適なホールド感を提供します。また、耐衝撃性能にも優れており、米国軍事規格「MIL-STD-810G」準拠のため、学生の移動中の使用にも耐えうる設計になっています。
静音スイッチも搭載されており、周囲を気にせずに使用できるため、図書館や教室など、さまざまな場所での学習に最適です。さらに、プレゼンテーションモードも備えており、リモートでスライドの操作ができるため、学外活動にも利用できる多機能さが魅力です。
京都大学との贈呈式
寄贈式は2025年4月22日に京都大学で行われ、バッファローの代表取締役社長、牧寛之が湊長博総長に寄附目録を手渡しました。寄贈に対する感謝の意を表した湊総長は、学生の学びを支える貴重な支援について深い感銘を受けたと話しました。
学生への期待と課題
バッファローは、これまでの支援活動を通じて培った経験を生かし、ICT支援を継続することを約束しています。学生の皆さんが快適に学業に専念できる環境を整えることは、将来の社会を担う人材育成にもつながります。今後もバッファローがどのような新たな支援や製品開発を行うのか、注目が集まります。
今回の寄贈は、学生生活を豊かにし、学びを支える素晴らしい取り組みと言えるでしょう。学生の皆さんが持つマウスを通じて、未来への可能性が広がっていくことを期待しています。