進化した「入線ユニット」で美観と防水性を両立!
2050年のカーボンニュートラル宣言を契機として、国内では新築住宅に対する太陽光発電の設置が義務化される動きが進展しています。これに伴い、太陽光発電ケーブル用の入線部材「入線ユニット」への需要が高まっています。このシリーズにおいて特に多くの要望に応え、新たに「片流れ」屋根に対応するラインナップが強化されました。
新ラインナップの特長
新たに発表された「入線ユニット」では、金属屋根やスレート瓦、シングル材など、多様な屋根材や形状に対応することが可能になり、柔軟性が向上しました。これにより、設置を希望する住宅のニーズに一層応えることが出来ます。
2024年にはこの「入線ユニット」がGOOD DESIGN AWARDを受賞し、その使いやすさやデザイン性が評価されました。
施工性とコスト削減の工夫
この製品は施工性の向上とともにコスト削減にも寄与しています。具体的には、PF管の対応幅が内径28mmまで拡大されたことで、複数のケーブルをまとめるのが容易になりました。さらに、新しく追加されたマルチチューブホルダーにより、ケーブルが正確に並列で入線できるようになりました。この結果、屋根施工時に事前に設置することが可能となり、太陽光パネルの設置業者による入線作業の実施が外壁施工を待つことなく行えるようになります。この工夫により、スケジュールの短縮と足場コストの削減が実現しました。
美観と防水性の両立
新たな入線方式により、ケーブルは棟(屋根の最上部)から小屋裏へ配線されるため、従来の工法のように壁に沿ってケーブルが露出することがなく、美観を損ないません。加えて、従来の壁に穴を開ける手法とは異なり、棟から入線することで漏水リスクも軽減されています。実際に厳格な散水送風試験に合格した設計で、優れた防水性を実現しています。
安心の10年保証
さらに「小屋裏あんしん保証 KARATTO」に登録することで、棟換気による雨漏りに対し最大10年間、1事故あたり500万円まで保証がつくため、安心して利用できます。この保証の存在は、施工業者や工務店にとっても大きな魅力です。
購入者の声
特に太陽光パネル設置業者や工務店からは、次のような声が寄せられています。
- - 工程管理が楽になり、コストダウンができた!
- - 美しい見た目で、水漏れのリスクがない!
- - 防水性が信頼でき、10年保証が強み!
- - 施工工程がシンプルになり、効率がアップ!
株式会社トーコーについて
「入線ユニット」を提供する株式会社トーコー(TOKO)は、棟換気や換気棟の業界トップクラスの建築資材メーカーです。結露や雨漏り対策のための板金製品を製造しており、幅広いカテゴリーで建築資材を供給しています。
「入線ユニット」の選択肢を通じて、美観と機能性を兼ね備えた太陽光発電システムの導入をぜひご検討ください。