新ファンド設立
2025-05-20 09:41:22

パートナーズファンドが63億円規模の新ファンドを設立しスタートアップ支援を強化

パートナーズファンド、63億円規模の新ファンドを設立



独立系ベンチャーキャピタルのパートナーズファンドが、新しいファンド「Partners Fund 2号投資事業有限責任組合」の設立を実施しました。このファンドは2025年4月にファーストクローズを予定しており、総額は63億円を見込んでいます。これにより、パートナーズファンドはシード期のスタートアップにとどまらず、さらなる成長段階まで支援を広げていく方針を示しました。

投資の幅を広げる新方針



これまで、パートナーズファンドは主に創業前後からシード期に焦点を当ててきましたが、今回のファンド設立を機に、新たにプレシリーズAラウンドまでをカバーすることが決定しました。この変更により、初期のスタートアップの成長における重要な段階でのサポートが可能となります。これにより、これまで投資が難しかったポストシード段階への投資も継続的に行うことができ、起業家と共に歩んでいく姿勢がより一層強化されることになります。

スタートアップ支援を体現する理念



パートナーズファンドは「創業支援」という信念のもと、起業家と共に事業ドメインやプラン策定を行い、実践していくことに注力しています。また、全国の大学からのスタートアップ育成にも携わり、地域密着型のエコシステムを構築していくことを目指しています。特にディープテックや新たな技術を持つ企業への支援にも力を入れており、多様なバックグラウンドを有する投資家たちが結集しています。

資金調達の新たな形



パートナーズファンドは、初回投資金額を3,000万円から2億円に設定し、広範な資金調達ニーズに応える準備が整いました。1社あたり最大で10億円の投資が可能となるため、創業期から成長段階まで一貫してサポートを提供できる体制が整います。

これからの展望



パートナーズファンドは、自社でのGP人材の育成や実績のある外部GPの招聘を進め、多様性を持ったベンチャーキャピタルとしての成長を目指しています。これまでに創出した成功事例をもとに、今後も日本のスタートアップ界において重要な役割を果たしていくことでしょう。

新ファンドの設立に伴い、起業家とのオフィスアワーを設けており、興味のある方はオンラインでの面談が可能です。地域にとってのスタートアップの重要性を再認識し、共に成長していく環境を作るため、今後もパートナーズファンドの取り組みに目が離せません。


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