妖怪の新世界
2025-07-18 16:17:25

名古屋で初開催!デジタル技術で蘇る妖怪たちの世界

名古屋で妖怪を体感する『動き出す妖怪展 NAGOYA』



2025年7月19日(土)から9月23日(火)まで、名古屋の金山南ビル美術館棟で大規模な展覧会『動き出す妖怪展 NAGOYA 〜Imagination of Japan〜』が開催されます。この展覧会では、香川県小豆島の妖怪画家・柳生忠平による独自の妖怪アートが、最先端のデジタル技術によって生き生きとした映像インスタレーションとして展開されます。

柳生忠平の妖怪アートが新次元へ


柳生忠平は、異なる時代の妖怪絵をデジタル技術により動かし、観客の目の前でリフレッシュされた妖怪たちをお見せします。彼の作品は、江戸・明治時代の絵師による「百鬼夜行絵巻」や「百物語」などの名作を基にし、その魅力を映像化。特に、全長7メートルの巨大な妖怪画「百鬼宴怪」も展示され、圧倒的な迫力を見せます。

妖怪文化の発信地


本展は、後援に愛知県や名古屋市教育委員会が名を連ね、特別協力に妖怪美術館があることからも、地域とのつながりが感じられる会場です。妖怪文化を楽しみながら、知識を深めることができるのがこの展覧会の魅力の一つです。

デジタルアートと体験の融合


本展は、単なるアートの展示ではなく、観客が参加できる体験型のミュージアムでもあります。妖怪をテーマにした解説展示が行われ、現代のポップカルチャーと結びついた妖怪の文化を体感できます。大人も子どもも楽しめる内容で、日本の妖怪文化への新たな入り口を開くことでしょう。

柳生忠平のプロフィールと活動


柳生忠平は、1976年に香川県小豆島で生まれ、1998年に宝塚造形芸術大学を卒業後、和菓子の販促物デザインに携わってきました。彼は2005年に妖怪画を描くことを宣言し、以来、魑魅魍魎をテーマにした作品を多数製作しています。また、妖怪似顔絵も多くの人に親しまれ、国内外で個展も開催されています。

イベント詳細


  • - 開催期間: 2025年7月19日(土)〜9月23日(火)
  • - 時間: 9:30〜20:00(最終入場19:30)
  • - 会場: 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
  • - 主催: 動き出す妖怪展 NAGOYA 実行委員会

妖怪とデジタルアートのコラボレーションがどのように展開されるのか、今から非常に楽しみです。美術館を訪れることができる人々に、新たな発見と刺激を提供するこの展覧会にぜひ足を運んでみてください。詳細やチケット情報は公式HPをご確認ください。


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