未来の眼科看護を探る「第41回日本視機能看護学会学術総会」開催

「第41回日本視機能看護学会学術総会」のご案内

医療の重要性がますます高まる中、眼科看護の専門性向上に寄与するための貴重なイベント、「第41回日本視機能看護学会学術総会」が、2025年10月12日から13日に大阪の梅田サウスホールで開催されます。今回、この学会を主管するのは医療法人先進会眼科で、その本院は福岡県飯塚市に位置しています。

この学会は、眼科に関与する看護師や医師、医療従事者が全国から集い、交流し学び合う場として国内で最大規模の専門学会の一つです。患者の安全を第一に、チーム医療の質向上を目指して多彩なプログラムが用意されています。

特別講演とシンポジウム

特別講演では、先進会眼科の福岡院長である菅沼隆之医師をはじめとした各分野の専門家が登壇し、最新の治療法に関する情報を提供します。臨床現場での実践に役立つテーマを中心に、参加者には実用的で先進的な知見が提供される予定です。

また、シンポジウムでは多焦点眼内レンズ（IOL）や国際医療に関連した講演が行われ、最近深刻化しているペイシェントハラスメントへの対応策や、モンゴルやネパールでの国際支援活動にも焦点を当てます。先進会眼科の看護師や視能訓練士も座長や演者として参画し、臨床現場での実践知を学術の場で発信する予定です。

医療サービスの質の向上

特別講演の一環として、医療がサービス業であるという視点からも問題提起されます。質の高い看護や接遇が求められる社会において、信頼される医療機関を目指すために必要な患者満足度の向上について、先進会眼科の理事長である岡義隆が座長を務める講演が予定されています。この講演では、医療の質向上に向けた深い議論が交わされます。