eWeLLが受賞
2025-07-17 12:55:39

eWeLL、看護DXアワードを受賞し在宅医療の未来を拓く

eWeLLが見せる在宅医療の未来



2025年7月17日、東京ビッグサイトで開催された表彰式において、在宅医療を支える株式会社eWeLLが「看護DXアワード」の「home nursing賞」を栄誉の受賞しました。この受賞は、『データと生成AI』を駆使した看護の質向上が評価されてのことです。eWeLLは2012年に創業し、訪問看護専用電子カルテ「iBow」をはじめ、AIを活用した「AI訪問看護計画・報告」といった画期的なソリューションを提供しています。これにより、全国の訪問看護ステーションの業務効率化と質の向上に貢献してきました。

受賞の背景


表彰式では、一般社団法人日本男性看護師會から表彰状が授与されました。代表取締役社長の中野剛人氏は、「受賞は私たちの挑戦の成果です。データとテクノロジーの力を駆使し、在宅医療の新たな可能性を探求し続けます」とコメント。

AIがもたらす業務効率化


特に注目されたのは、「AI訪問看護計画・報告」です。このサービスは、看護記録やアセスメント情報を基に、生成AIがクリック一つで計画書や報告書の下書きを作成します。この結果、看護師たちが「記録が大変」「時間が足りない」と感じていた課題が解消され、ケア業務に専念できる環境が整ってきています。

実際、2025年4月には全国で2,800事業所、86,000人が利用しており、継続率は99%を超えています。また、報告書の作成でユーザーの6割が「15分以上の時間短縮」を実感し、月あたり平均23.3時間も業務時間の短縮を達成しています。

安全な医療情報の活用


また、eWeLLは匿名化やオプトアウトの仕組みを構築し、個人情報に配慮した形でAIを活用しています。これにより、医療情報の安全な利用が実現されています。

在宅医療のプラットフォーマーとしての役割


eWeLLは看護師の「困りごと」に向き合い、AIやデータを活用した業務改善に取り組んでいます。これにより、看護師はより多くの時間をケア業務に充てられ、個人や組織の成長を支援し、在宅療養者のQOLの向上にも寄与しています。

このような取り組みは、すでに複数の公的アワードで評価されています。今後もeWeLLは「在宅医療のプラットフォーマー」として、訪問看護の現場に寄り添い続けていくでしょう。

株式会社eWeLLの受賞歴


  • - 2021年: 経済産業大臣賞 最優秀賞(第16回ニッポン新事業創出大賞)
  • - 2022年: 中小機構理事長賞(第21回Japan Venture Awards)
  • - 2023年: EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー ジャパン
  • - 2024年: KANSAI DX AWARD 近畿総合通信局長賞
  • - 2025年: 経済産業省 DXセレクション 優良事例賞
  • - 2025年: 看護DXアワード home nursing賞

eWeLLの事業概要


eWeLLは、「ひとを幸せにする」をミッションにして、在宅医療の業務支援を進めています。訪問看護向け電子カルテ「iBow」などを提供し、全国で54,000人以上の看護師に利用されています。

これからもeWeLLは、看護現場の質を向上させるため、引き続き新たな挑戦を続けることでしょう。


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