小牧市の新拠点
2025-07-01 18:23:27

愛知県小牧市に誕生した新施設「Space Labo」の魅力とは

愛知県小牧市に誕生した新施設「Space Labo」の魅力とは



愛知県小牧市に、株式会社中央エンジニアリングが新たな事業所「Space Labo」を開設しました。この施設は、企業のモノづくりを次のステージに進化させるための拠点として設計されています。ここでは、Space Laboの特徴や理念、さらにその独自のオフィス環境について深く掘り下げていきましょう。

経営理念と設計のコンセプト



Space Laboは「ここに集う人々がオフィスを好きになる空間づくり」をテーマにしています。設計には、代表の石田豊氏が掲げる「ISHIDA Pride」の5つの方針が反映されています。これは社員を最優先に考え、地域社会に恩返しをしつつも、自然との調和を図るものです。また、70年の歴史を持つ企業努力と次世代の持続可能な運営をしっかりと織り込んでいます。

この計画の中で特に重視されたのは、従業員の意見を取り入れることです。建設段階から社員の声を参考にし、使いやすい空間づくりを心掛けました。

注目の施設レイアウト



Space Laboは、1階と2階の構造を持ち、1階には製造エリア、2階には設計室が配置されています。特に1階の開放的なフリーアドレス空間は、社員同士のコミュニケーションを促進しながらも、柔軟な働き方をサポートしています。カウンターや大小様々なテーブルが設置されており、各人の好みに合わせて業務に取り組むことができます。

社員だけでなく、クライアントや製造業者との意見交換も活発に行われることで、真のチームワークとイノベーションを生む空間になっています。

サステナブルな素材の使用



これまでの伝統的な建築手法を活かし、愛知県産の杉やリサイクル材をふんだんに取り入れています。たとえば、フローリングは愛知県の杉を使用しており、床には100%リサイクル材料のレンガタイル、また天然素材から作られたリノリウムを採用。このリノリウムは、廃棄時に土に戻る特性を持ち、地球環境への配慮もなされています。

これにより、Space Laboは70年の企業の歴史と未来志向のサステナブルな取り組みを同時に表現しています。

未来への展望



「Space Labo」は、無限の広がりと研究開発の拠点という2つの意味が込められています。中央エンジニアリングは、モノづくりやAIの推進など新たな挑戦を続ける中で、この施設を通じてイノベーションを起こし、新たな価値を創造していく計画です。今後も地域の発展に貢献しながら、より一層の進化を遂げていくことでしょう。

交通アクセスと所在地



Space Laboの所在地は、愛知県小牧市小牧原2丁目338で、2025年6月16日の開設を予定しています。名古屋市営上飯田線「小牧原」駅から徒歩15分、小牧ICからは車で約13分と便利なアクセスです。

中央エンジニアリングについて



1954年に創業した中央エンジニアリングは、設計から製造まで幅広い技術を提供してきた企業です。航空宇宙、自動車、情報通信と多岐にわたる領域での専門性を生かし、多様なニーズに応えるビジネスを展開しています。この技術力を基に、さらなる進化を目指して、モノづくりに対する挑戦を続けています。

中央エンジニアリング公式サイト

愛知県小牧市に誕生した「Space Labo」。これからのモノづくりの中心として、地域社会に根差した活動を期待したいですね。


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